展示会は終了いたしました。次回は2025年春ころに開催予定です。
それまでの間、不定期でメルカリでのセット販売や、コンビニネットプリントにて絵柄の無料配布をしてまいります。
情報はSNSもしくは当サイトにて。お楽しみに!(どうぞ、よろしくお願いいたします)
近鉄橿原線「橿原神宮前駅」徒歩2分
開催時間 9:00~17:00
水曜休 ※:カフェ:日曜休・ギャラリー:開催
奈良好きの移住デザイナーによる、10日限りの「包み紙屋」。オリジナル包装紙をお披露目する『ちいさな即売会』です
どんな包装紙?
一例ですが、こちらのデザインでは2024年の今年、正倉院展でも出陳された宝物・有名な「鹿草木夾纈屏風」をオマージュ。奈良・文化財ファンの方にはアレンジを、知らない方には現代風の絵柄で親しんでいただけたら嬉しいです。
遊び心でディアラインを
奈良公園ならではの、鹿たちが木の葉を食べて、下の葉がまっすぐ直線に並ぶ景色を取り入れています。
個人の純粋なる「奈良推し活」です
「奈良や文化財に触れる輪」が広がる、みんなが楽しめる活動に育てたいと思っています。
お買い上げいただき生まれた収益は、活動資金として大切に活用させていただきます。
「見るだけ」「話すだけ」大歓迎
「買わずに見るだけ」「つくり手と話すだけ」、OKです!
輪を広げたい、どんなモチーフやデザインが嬉しいか教えていただきたい…そんなイベントです。ふらりと覗きに来てください。
お支払いは「現金のみ」
硬貨をご準備いただけると、たいへん助かります。
即売会用の会計テーブルを設けています。カフェ利用とは別会計になります。
また展示期間中の「オンライン販売」はありません。
会計が不慣れで、おそらく遅いです
展示も販売も初めてのため、会計の手際が悪いかもしれません。見守っていただけると嬉しいです。すみません…。
在廊しつつ、サラリーマンしてます
毎日います。会計テーブルで、リモートワークをしております。黙々とパソコンに向かっていても、気兼ねなくお声がけ下さい。
「古墳〜奈良時代」をデザインしています。記紀や万葉、社寺の伝承など。
絵柄に含まれる「意味やストーリー」「まとう雰囲気」を感じ取っていただけるよう、取り組んでいきます。
制作過程はXでみることができます。
450円(税込)
A3サイズ/3枚入。11種
ラッピングだけでなく、ブックカバーにしたり、切ってメモに使ったり、額装してお部屋に飾ったり。自由にアレンジしてお楽しみください。
正倉院宝物オマージュ
鹿草木夾纈屛風
図柄を彫った板で布を挟んで防染し多色で染める技法を用いた有名な屏風を現代風にアレンジしました。
春日大社のご神鹿
春日明神が茨城から白鹿に乗って奈良にきたのを表した春日鹿曼荼羅・鹿島立神影図からのデザインです。
神武東征
金鵄と八咫烏
八咫烏の道案内と金のトビの援助で、国家統一のための戦いを乗り越えた神武天皇ゆかりのデザインです。
神武東征
戦いと金鵄と八咫烏
前述の別バージョン、戦いの物語にフォーカスしました。
三輪山伝説
苧環と丹塗矢、二つの物語
大神神社の蛇神・大物主の古事記と日本書紀での異なる恋のエピソードと関連する遺物をモチーフに。
三輪山伝説
苧環と恋心
素性が謎の恋人を、服の裾に糸のついた針を通し、娘が苧環で追うと神だったという日本書紀の物語です。
正倉院宝物オマージュ
紅牙撥鏤碁子
幻の撥鏤(ばちる)技法で碁石に描かれた鳥たち。個体差があり、鳥や葉のよい部分を組み合わせました。
正倉院宝物オマージュ
麒麟いろいろ
正倉院宝物では生き物が躍動感ある描かれ方。麒麟3点で見比べられるよう集めてみました。
古代の服装
古墳・飛鳥・藤原・奈良の時代
古墳時代から奈良時代までの男女の服装をたのしく散りばめたデザインです。
大和の古墳のかたち
箸墓古墳、櫛山古墳、都塚古墳、牽牛子塚古墳など、名だたる古墳で、さまざまな形状を集めました。
大型円筒埴輪
円筒埴輪は量産が進むと簡素に。初期にあたる奈良桜井のメスリ山古墳の円筒埴輪はとても美しいです。
大和の古墳のかたち
罫線の面は、巻向型(円墳部分2:方墳分1)です。
正倉院宝物オマージュ
鹿草木夾纈屛風
450円(税込)
A5サイズ/12枚入。封筒は別売。
絵柄は2種になります。
便箋はモンテシオンという嵩高紙を使用。空気を含んで柔らかく厚みがあります。軽いので厚みに反して送料に影響はなく一般の便箋と同様です。
50円(税込)
洋2サイズ/1枚
絵柄が透けて見えるトレーシングタイプをご用意しています。
200円(税込)
1枚あたりになります。
郵便ポストへ投函して、実際に使うことができます。絵柄は飛鳥にちなんだ2種です。「展示会場の併設カフェで手紙を書いて、近場の郵便局で奈良モチーフの風景印を」なんて愉しみ方も。
大化の改新
蹴鞠の時に中大兄皇子の靴が脱げ、それを中臣鎌足が拾って差し出す入鹿暗殺の二人が出会う場面です。
二上山 ー 大津皇子と大来皇女
母を早くに亡くし、仲の良い姉弟だった天武天皇の子ども達。弟は謀反の罪で二上山へ葬られます。
「折る・切る・貼る・包む」…
それらを組み合わせてアレンジすると、1枚の紙にも、使い方の広がりが。
ラッピングに
ちょっとした贈り物のラッピングに。これからの季節…クリスマスやお正月にも。
カバーに
本ならA5サイズまで包めます。100均のスケジュール帳カバーにするものオススメ。
袋・封筒に
切ってノリ付けして完成!適当に切っても、意外とキレイにつくれます。
ラベル・シールに
両面テープを裏につければ、カンタンに特製シールに。
メモ用紙・便箋に
小さく切って、白い裏面にメモや手紙を書いても。
飾りに
額装すれば、お部屋が華やかに。包装紙を背景に、写真をコラージュしてみても。
ランチョンマットに
ホームパーティのアクセントとして、そのまま敷いて使ってみたり。
折り紙に
箱を折って、実用品として身近において使うのも楽しいかも。
奈良は「ほっ」と人心地がする
肩肘を張らずに、素の自分で過ごせる
まほろばの名のとおり
「稔りある住みよい地」だと感じています
牧歌的な景色が続く 山の辺の道
稲穂が黄金色に輝く 飛鳥の地
小さな三山に囲まれた 藤原宮跡
昔ばなしの世界のいるような 光景ばかり
でも、そこには
いまも古代から続く祭りや行事があり
人生をかけて国をつくった人々の痕跡があり
先人たちの想いと行動の 蓄積の上に
いまの自分があるんだと 感動も覚えます
そんな奈良を シェアしたい
そう思い、自分の特技で動いてみようと
「まほろばモチーフな包み紙屋」を
まずは10日間だけ 開くことに
かつて、西洋で起こった日本美術ブームは
輸出品の包みに代用された
木版画『北斎漫画』がきっかけ
この包みの絵はなんだ…と
日本絵画の魅力が海外に広がったそう
ラッピングしたり 切って便箋にしたり
楽しく自由に使っていただいて
その先の 贈られた、目にした誰かまで
奈良に触れる機会が 広がったら嬉しいです
奈良の心地よさに十数年通い、2020年に橿原へ移住。この土地の「空気感」が、なによりすきです。
精神文化、「みえないつながり」に惹かれやすく、どうやらその宝庫の奈良は、自分にしっくり馴染むようです。現在は奈良大通信で、脱・浅学を胸に「もっと知りたい」と文化財・歴史・博物館学を学んでいます。奈良で一等すきなのは、大神神社・甘樫丘。
幼少より、気持ちが細やかに伝わる「絵・創作」といった視覚によるコミュニケーションが、会話よりも性に合い、自然な流れでデザインの道に。武蔵野美術大学で学んだ後に、あれこれ経験して、現在はリモートワークでIT企業のデザイナーをしています。
今後の活動はInstagram・X・そして当サイトにて
見るだけで「ほわっ」と心が和らぐ、温もりのある商品を作っていきたい。
そんな想いを込めて、来年2025年にオンラインショップを「alika36℃(ありか さんじゅうろくど)」という名で開設予定です。
「まほろばモチーフな包み紙」シリーズをより、多くの方へ届けていきます。展示販売も行っていく予定です。
[所在地]
奈良県橿原市久米町889-1
[電車の場合]
近鉄 橿原神宮前駅 中央出口より徒歩2分
[お車の場合]
駐車場:1台(2軒隣りの積水ハイツ駐車場8番)
※お間違えの無いようお願い致します。
※満車の場合はお近くのコインパーキングをご利用ください。
※駐車場内でのトラブル等については一切責任を負いかねます。
[店舗情報]
営業時間:9:00~17:00(カフェLo.16:00)
※ラストオーダー16時でご来店が無い場合はカフェは閉店。
定休日 :水・日(展示会開催期は日曜ギャラリーオープン)
カフェに関するお電話:0744-35-3882
奈良県の橿原神宮前駅中央出口からイチョウ並木の参道沿いにあるギャラリーカフェです。築80年の昭和古民家を改装し、展示ギャラリースペースとくつろげるカフェを併設しています。